まだ両親が元気な頃に実家に電話を掛けて会話を交わす事はよくあることでした。

お誕生日や父の日、母の日など贈り物もしていましたが
その度に電話を掛けたりもしていました。


2011年3月11日、東日本大震災のあの日
母は自分とは全く無関係なのに電話の向こうで涙を流していました。

それは声の雰囲気、トーンからして受け取れました。
そして会話も被災地を心配する言葉を並べていました。


東日本大震災に限らず、母は何かが起こる度に心を痛めて泣いていました。

母はとても心 優しい人だったので
他人の痛みが自分の事のように感じて涙を流しているのだと思いましたが
私もそのDNAを受け継いでいるだけのことはあって
国内に限らず世界に目を向けて、自然と涙が流れる時もあります。

日本はとても平和な国です。
それゆえにフードロスというものに関しても私は注目しています。

この話題にしても幾度となく今まで様々なSNSで掲載してきましたが
食べ物の好き嫌いが言えるという事はとても贅沢な事だと思います。

このような私はサービス業に勤務していて
食べ物が粗末に扱われる事に虚しさも感じていました。

情報が何もないので何とも言えませんが
何かの肥料にでもなっていればいいと思っています。


全ての人達とは言いませんが
自分さえ良ければ構わない人達を相手にしながら
仕事に没頭していましたが
日本は本当に恵まれた国だと思います。


先進国に日本も含まれますが、私は今の日本は先進国だとは思ってはいません。

そして開発途上国を応援したい気持ちも強いです。

彼は誠実で努力家、そして何よりも優しくて心が温かい人です。
彼が得た名誉、地位は血と汗の結晶そのもの。

頭の回転も速く才能にありふれている。
今まで生きてきた中でこのような人間にめぐり逢った事がありません。

彼が求めたものは日本ではなくアメリカ。

ノーベル物理学賞に選ばれた気象学者・真鍋淑郎さんが米国籍にして
日本に帰りたくない理由の一つとしての会見が印象的に残っていますが
彼も思考が似たようなところがあります。

それだけの器を兼ね揃えていらっしゃるところには尊敬、感謝の意、念が堪えません。

そのような意味合いも含めて日本は先進国でありながら先進国ではないと思うわけです。

しかし母は本当に誠実でとても心 優しい人でした。
だからこそ一途に父に一生を捧げる事が出来たのだと思います。

いつでも自分の事は後回しにして家族を第一に考えて尽くしていました。

お遊び感覚で浮気だの、不倫だの、される人達には到底
このようなものは理解が出来ないと思います。