彼がビジネスの舞台に選んだのは日本ではなくアメリカ。
話を聞けば聞くほどにそれは納得するものでもありました。

彼の書斎の本棚には経営学を始め
様々な本が並べてありますが海外の著書も本当に多い。

そのような本棚から国内の本ですが手に取り
無我夢中になって読んだ本もいくつかあります。

一緒に部屋にいる時にふと新聞に記載してある記事を指差してきて
私に意見を求めてこられる時があります。

その時はふざける事は一切しないで生真面目に意見を述べますが
彼はにこやかな表情で頷きながら聞いています。

私よりもほんの少しだけ年上ですが自分自身と比べてしまうと
レベルが圧倒的に違うと思っています。
私など足元にも及ばない。

ですが社会情勢も含めて意見交換をすることはよくある事です。
彼と一緒にいるととても勉強になります。

以前 このブログを始めた最初の頃に
就職というものを真剣に考える

このタイトルでブログを掲載した事がありましたが
私は若かりし頃に真剣に東大を受験しようか悩んだ時期がありました。

このご時世、新聞を読むにしても不正、不祥事という単語が頻繁に目に付きます。

いくら立派な大学を卒業して一流企業に就職したとしても
不正、不祥事を起こす人はいます。

私的に仕事に対する情熱
職人魂のようなものが薄れてきている世の中に感じて仕方ありません。

それどころか 不正、不祥事というものを、いかにどのようにして揉み消すか・・・

そのようなものに対して怒りが込み上げてくる時もあります。

誠実に真っ当に生きている人間が蔑ろにされてしまう現実も沢山 見てきましたが
そのような現実を知れば知るほどに、やるせない気持ちに駆られます。

このご時世、振り返ってみても、誠実に真っ当に生きている人間が
馬鹿を見る世の中だと感じる事も多い。

日本という国は町工場にしても日本ならではの技術は優れていると私は誇りを持って言えます。
ですが不正、不祥事を起こしてしまったら終わりです。

一度、失った信用、信頼を取り戻すのはそう簡単ではありません。

これは常識がある人間ならば最初から分かり切っている事です。